高校中退・中卒からの通信制大学挑戦日記-Eurekaweb

もがき続ける中年女性。金なし、コネなし、志あり。将来は落語でいうとなんでも知ってる江戸のご隠居さんを目指しています。

運の良い夫婦-夫の再就職−

夫の再就職が決まった。

1月まで、私の父が経営する会社で営業として働いていたのだけれど、父が社長を退き必然的に夫も職を失うこととなった。夫は私と違って仕事で自己実現をしようとは考えていない人だ。家族のために真面目に一生懸命働くけれども、やりがいのある仕事だとか、天職とかそういうものは一切求めていない。なので資格も運転免許くらいだし、プライベートの時間を使って勉強するようなことも一切せずにソシャゲで毎日遊んでいる。

夫は家族が路頭に迷わないくらいにお給料がもらえて、しっかりと休みが取れれば何も文句がないという。そしてとても我慢強い人。仕事に関する姿勢については、あまりにも違いすぎてお互いに話をするとイライラしてしまうところもあるけれども、性格が真反対だから夫婦関係としてはうまくいっているんだと思う。私は夫の何があってもどんと構えているところに尊敬するし、羨ましく思っている。そして夫も私みたいにやりたいことをひたすら追求して突き進んでいくところを、どうやら尊敬してくれているらしい。

私たち夫婦に共通する点はとても運が良いことだ。再婚するまでお互いに順風満帆とは言えない人生を歩んできた。でも出会ったことによって、夫は私の父のパートナーとして職とスキルをつけることができて、私自身も精神の安定という支えを得ることができた。

なので今回無職になった時も、私は全く心配はしていなくて、それ以上に夫の方が焦ることもなく「簡単に決まるよ」とのんびり構えていて、言う通りに簡単に決まってしまった。あまりにもあっさり決まってしまって、なんだか信じられない気持ちもあるけれど、まぁ夫ならあり得るかなっと少し笑えてくる。

人生とはほんとに不平等なものだ。一生懸命真面目に生きてきて、それでも何も得ることができないと思っている人もいるし、私と夫のようになめた姿勢で生きてても幸せな人もいる。でもきっとそれは自分の心が決める幸せで、足るを知るもそうだし、貪欲に生きるにしても自分の目指す道がしっかりとあって、自分でコントロールできてるって気持ちがあれば幸せでストレスのない人生を送れるんだと思う。

私はこれからも自分の運の良さを味方に貪欲に生きていきたいと思う。そしてそのそばには優しく見守るのんびりとした夫がいてくれれば言うことは何もない。