高校中退・中卒からの通信制大学挑戦日記-Eurekaweb

もがき続ける中年女性。金なし、コネなし、志あり。将来は落語でいうとなんでも知ってる江戸のご隠居さんを目指しています。

「なぜ」を繰り返すことによって理解のスピードは変わってくる

私は昨年転職をして、管理職ではないけれども、それなりのスキルと年齢にはなってきたので、最近は若い子の指導する立場に立っている。できる子できない子、とは言いたくないのだけれども、理解のスピードに関しては個々の考え方によってかなり違うように思える。

私は事業会社でWebデザイン・コーディング・PHPプログラミング・ディレクション・マーケティングなどをやっている。デザイナーでもないし、エンジニアと言い切れるほどスキルもないので、「Webなんでも屋」と称している。

若い子もそんなにバリバリ一つのことを極めてきました!というレベルではなく、Web周り少しやってましたー程度。

Web担当をやっている人なら少しわかるかもしれないが、HTMLとかCSSといったものは初歩の初歩だったらとっかかりやすいし、jQueryなんかもコピペで済んでしまうものもたくさんある。もちろん、「フロントエンドエンジニア」と呼ばれる人の足元にも及ばないけれども、「サルでもわかる」的なTipsの本やネットで拾ってきたコードでなんとかなってしまう場合もある。ましてや私の働いている会社のように、Webに疎い会社であればコードレビューなんかもないので書き方がどうとか、指摘する人間もいない。

私自身も専門家ではないし自信満々なわけではないので、新しく入った子には会社負担で一通り基礎を学べるスクールに行ってもらう。

そうして試行錯誤やっている中で、前述の理解のスピードに関しての違いは「質問する力」にあるのではないかと考え始めた。理解の遅い子はまず「なぜ」を繰り返さない。ただ単に「動かないんです」と聞いてきて、見てあげて細かく説明してもおそらく今の知識じゃ半分程度しかわからないのだろうけど、それでも何も聞いてこない。ましてや要約して「こういうことですね」「いやそうじゃない」なんて繰り返し。基礎的な知識がまったく欠けているな、と思い、周辺知識の勉強を促しても「なぜそれが必要なのか」問う力がないので、自分の中で必要のないこと、とシャットアウトしてしまい、しない。素直じゃないわけではなく、本人なりに一生懸命やって少しずつ伸びてはいるのだけれども、スピードに関しては「なぜ」を繰り返す子には及ばないし、先が見えてしまうような気がする。

今、私も通信制短大で勉強を始めて、理解できないことはたくさんあるのだけれども、「なぜ」をたくさん繰り返して解決していくようにしている。効率に追われる部分とのバランスは難しいのだけれども、先の長い仕事人生においてずっと問いかけていかなければならないことだと考えている。